【クトゥルフ神話TRPGシナリオ】邪教讃美歌小曲集
- ダウンロード商品邪教讃美歌小曲集(PDFファイル)¥ 600
- ダウンロード商品交響曲第9番よりスケルツォ(PDFファイル)¥ 200
- ダウンロード商品復讐のアリア(PDFファイル)¥ 200
- ダウンロード商品管楽のための無言歌(PDFファイル)¥ 200
- ダウンロード商品生命の追複曲(PDFファイル)¥ 200
- 物販商品(自宅から発送)あんしんBOOTHパックで配送予定邪教讃美歌小曲集(本+PDFファイル)¥ 700
私達は生まれながらに拍動を奏で始め 死する時、その演奏を終えるのだ。 (本書目次ページより) 2018年秋ゲームマーケット日曜C33「壱煉卓症」様にて委託させていただいたCoCシナリオ集です。 【壱煉卓症様の紹介文より】 「音楽」をテーマにした、4編からなるCoCシナリオ集。 まるで歌うような繊細で美しい描写、壮大なオペラのように重厚なストーリー。 それは必ずや皆様の"セッション"を彩るでしょう。 ──探索者たちの奏でる音色は、果たして。 【説明】 全て短編シナリオで描写や処理を丁寧に書き上げているため、CoCのKPが初心者の方でも回しやすいシナリオになっています。初心者向けと銘打ってありますが、中級者や上級者の方でも「こんな神格いたんだ?!」と言うくらいマイナーな神格を使用したシナリオもありますので、CoC経験歴問わず楽しんで遊んでいただけることでしょう! 【追記】 2018.11.27. ・本+PDFファイルは発送準備のために少々お時間を頂きます。12月初旬~中旬に販売を開始する予定です。 ・本+PDFファイルは手元にある分がなくなり次第販売終了の予定です。在庫僅かですのでお早めにお願いします。 2018.12.04 ・本の価格を訂正しました。イベントと同じ価格で販売したかったのですが、イベントと同価格だと赤字になってしまうため、止む終えず値上げさせていただきました。ご了承下さい。 2018.12.10 ・本の販売を始めました。
交響曲第9番よりスケルツォ
【概要】 舞台:現代日本半クローズド プレイ時間:2~3時間 PL人数:2~3人 推奨技能:<回避><ナイフ> 準推奨技能:<芸術(音楽)><ドイツ語><聞き耳> ロストの可能性:低い KP難易度:簡単 【あらすじ】 聾唖の作曲者、ミハエル・ベーゼ。「現代に生きるベートーヴェン」と称される彼には不穏な噂が付き纏っていた。 「彼に関わった人間は近い未来に死ぬ」 彼は聞こえないはずの耳で何を"聴いた"のか。 ──今宵、探索者達によって希代の才能が暴かれる。 【説明】 「交響曲第9番を作曲すると死ぬ」という「第九の呪い」を題材にしたシナリオです。 探索者たちはとある耳の聞こえない作曲家にインタビューする事になりますが、彼には不穏な噂が流れており…… 果たして、彼の求めた"音"とは何だったのでしょうか?それは是非、ご自分の"耳"で確かめてみて下さい。
復讐のアリア
【概要】 舞台:現代日本~現代オーストリアシティ プレイ時間:3~4時間 PL人数:2~3人 推奨技能:<芸術(歌唱)><ドイツ語><目星><戦闘技能> 準推奨技能:<図書館><聞き耳><応急手当> ロストの可能性:中程度 KP難易度:中程度 備考:探索者達は警察官である。 【あらすじ】 劇場にいた人間、500人が一夜にして死んだ。 残されたのは、まるで見えない火で焼かれたかのような被害者の遺体。 ちょうど上演されていたのは、モーツァルト作:魔笛より「夜の女王のアリア:復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」。 人々は口々にこう噂するのだった。 「時を経て、復讐を果たしに来たのだ。あのサリエリが」 探索者たちは、事件の"再演"を止められるのか。 時を経て果たされたのは、復讐か、それとも─── 【説明】 某運命グランドなんとかのアとサの限界オタクがお送りする渾身(?)の一作。 事件を追いながら、過去を暴くシナリオ。 モーツァルトの死の真相とは?サリエリは本当に彼を殺したのか? 時を越えて明かされる真実を、是非KPの手で奏でてみて下さい。
管楽のための無言歌
【概要】 舞台:現代日本クローズド プレイ時間:1~2時間 PL人数:2~3人 推奨技能:<目星><精神分析> 準推奨技能:<芸術(音楽系)> ロストの可能性:低い KP難易度:簡単 【あらすじ】 小さなホールで行われるささやかな演奏会を聴きに来た探索者達。 どうやら、心地よい音色にいつしか眠ってしまったようだ。 ──さて、この劇場からどうやって出たものか。 【説明】 つい眠ってしまった探索者達。起きたら周りには誰もおらず……というシナリオですが、もちろんその裏には神話的な思惑が隠されています。 探索者たちは何も失うことなく、この劇場から脱出できるのでしょうか。
生命の追複曲
【概要】 舞台:現代日本半クローズド プレイ時間:1~3時間 PL人数:2人 推奨技能:<戦闘技能><聞き耳><芸術(歌唱)> 準推奨技能:<投擲> ロストの可能性:中程度 KP難易度:簡単~中程度 【あらすじ】 知り合いのソプラノ歌手、来栖真理亜の葬儀に招かれた探索者達。 しかし、そこに待ち受けていたのは蘇る死者の群れだった。 鍵を握るのは、真理亜の娘・杏奈の奏でる、バッハ作「蟹のカノン」。 探索者達の奏でる死者への"歌"は届くのか。 死してなお、娘へと伝えたかった母からのメッセージ。それは── 【説明】 所謂ゾンビパニック物シナリオですが、ゾンビパニックらしくない物語展開となる不思議なシナリオです。 ちなみに、本シナリオの鍵となるバッハ作「蟹のカノン」ですが、この曲は逆から弾いても楽譜を「メビウスの輪」状にしても曲として成り立つ「回文音楽」となっています。是非気になったら聞いてみてください。